治療のできる病院へ。(経過③)
主人には、黙っておこうと思ったけれど、クリニックの看護師さんに、やさしくゆっくりと旦那さんには、はなしてくださいね。一緒にたたかってもらわないと。的なことを言われた気がします。
結局、言わざるを得ない状況もあり、話しました。
結果的には、私のがんの性質はホルモンが効かないトリプルネガティブだったので、話しといてよかった。先に抗がん剤を使わないとだし、剥げるし、隠しようがなくなった。
乳がんなんて、とったら、治ると軽く考えてたから。良性でとっちゃったって。言えばいいかなんて思ってたから。
紹介先の病院で、抗がん剤やるかやらないか。やるなら、先にやるか後にやるか、きめてほしいと言われ、生存率のグラフとかを、画像で紹介されたのを覚えています。
はっきりいって、全く意味がわからなかった。やったら、どれくらい効果があるのか、説明してほしかったけど、聞けなかった。
とりあえず、先にやることを決めた。
先生「じゃあ、来週の月曜からでいい?ウィッグは、もう、用意しといて。治療し始めたら、しんどくていけないから。」
全く、心はついていってないし、とにかく、月曜は、職場の上司にも言わないとだし、無理っていって、木曜にしてもらった。
心の準備は全くなし。とにかく、ウイッグかって、アートメーク入れとかないと。って感じでした。